妊婦さんは筋トレしていいの？？

こんにちは！

越谷・南越谷のパーソナルトレーニングジム

加圧トレーニング　studio salute

パーソナルトレーナーの米田です！

 

 

さて、さっそく本題に入っていきます。

今回のテーマは「妊娠中の筋トレってしていいの？」

という疑問にお応えしていきたいと思います。

 

結論から言いますと、

妊娠中の筋トレは、効果的でございます。

ただ、気をつけて頂きたいポイントがございますので

メリットとともにご紹介させていただきます。

 

まずメリットです。

①血流の活性化

妊娠初期の妊婦さんは

赤ちゃんに血液を送っているので、

血液の量が足りなくなったり

血の流れが悪くなってしまいます。

筋トレをすることで血液の巡りを良くし

冷え性や便秘の改善に効果があります。

また、つわりの改善にもなります。

 

②子宮を支えるための筋力を強化できる

妊娠初期はお腹の変化が分かりにくいですが、

子宮はだんだんと大きくなっています。

この時子宮を支える筋力が低下してしまいますと

流産や早産の危険性が高まります。

そういったリスクを回避するためにも、

腹筋を中心にトレーニングをすることが大切になります。

 

③体重が増えすぎないように出来る

妊娠初期は体重が増えやすい時期でもあります。

初期から過度に体重が増えてしまいますと、

妊娠高血圧症候群に見舞われる

可能性が高くなりますので、筋トレをして代謝を上げて、

脂肪が燃焼されやすい身体を作り、

体重が増えすぎないように気をつけましょう！

 

次は、

妊婦さんの中でも筋トレを行ってはいけない方

をご紹介致します。

 

①子宮頸管無力症の方

子宮頸管は、子宮を支える部位なんですが

その部位の筋力が著しく弱い方は筋トレはせずに

安静にしておくことが大切になります。

 

②子宮頸管が短い方

この場合もやはり流産などの危険性が高いので、

筋トレで負荷をかけることで、

そのリスクが高まる恐れがあります。

 

「トレーニングする際の注意点」

妊娠中期～後期にかけては、

ふくらはぎに負荷のかかるトレーニング、

うつ伏せになるようなトレーニングは控えるようにしましょう。

腹部に負荷がかかるもの、

転倒の危険性が高いものも避けるようにしましょう。

 

ウォーキングは安全かつ、

腰痛、肩こり、むくみ、便秘に効果がありますので、

積極的に行っていきましょう。

筋トレ・ウォーキングの頻度としましては

週に2.3回、一回60分以内に終えるようにしましょう。

 

妊娠中でも、以上の点に注意して

安全にトレーニングを行って頂き、

健康的な妊娠生活を送って頂きたいと思います。

 

 

 

越谷・南越谷のパーソナルトレーニングジム