食事制限の味方! ムリなく自然に、無意識に食欲を抑えてくれる食べ物とは? 048-963-3114 〒343-0856 埼玉県越谷市谷中町1-1-4 受付時間:月~土:9:30~21:00 日:9:30~17:00
皆さん、こんにちは!
加圧トレーニング studio salute の 瀬下 です。
サルーテではダイエット大会も残り2週間切りました。様子はどうですか?
さて今回は、食欲を抑えてくれる効果のある食材をご紹介します。
食事制限って、つらいですよね……
ダイエットのため、筋肉のため、健康を維持するため、トレーナーや医者に食事量を減らすよう勧められた、など。
理由は様々だとは思いますが、食事制限をされている方、または食事制限をしてみようかな? という方、おられると思います。
食事制限した方が良いのはわかっているけど、食欲を我慢するのは非常につらいこと。
少しでもつらさをなくす方法があれば良いのですが……
ーー 実は、そんな方法が存在します。
それもなんと『食べ物』の中に存在するのです。
細かく言いますと『食べ物』の中に存在する、とある『成分』なのですが、様々なものに含まれているため、ここでは大雑把に『食べ物』とします。
つまり、それを食べていれば、食欲が少しでも小さくなり食事量が自然と少なくなることになります。
それは常日頃から各トレーナーさんが「食べたほうがいいよ」とアドバイスされるものなのですが……
(ちなみに、トレーナーさんたちの中でも、この成分のこの効果を知っている方は滅多におられません)
……そんな夢のような『食べ物』(の中に入っている成分)とはいったい何なのでしょうか?
実は ―― 『たんぱく質』 です。
つまり 『 高たんぱく な 食べ物 』 全般が、食事量が自然と少なくなる夢のような『食べ物』となるのです。
主に、ササミ、鶏肉、馬肉、赤身肉、卵、などですね。
『たんぱく質』は元々、筋肉などを作りエネルギーを生み出す栄養素として広く認知されています。
よく筋肉ムキムキのトレーナーが
「筋肉は『たんぱく質』から作られる、だから鍛えた筋肉を育てるためにたくさん食べるんだ‼」
「理想の美ボディは『たんぱく質』を取らないことには始まらないぞ‼」
などと言っているのをよく聞きますね。
「私はあの人ほどムキムキになりたいわけではないから『たんぱく質』はそんなに圧される程には要らないわ」
と暑苦しい説明を聞き流しておられる方も多いと思います。
そんな『たんぱく質』ですが、筋肉など組織の源になる、エネルギーの元になる、という効果の他に。
「少量で満腹中枢を刺激し満腹感と満足感を長時間持続させる効果」も実は持っているのです。
まさか……と思われるかもしれませんが、一度考えてみてください。
白米ほどの量の『ササミ』(味付けは薄塩コショウ)余裕で食べられますか?
野菜サラダと同じ量の『赤身肉(味付けは薄塩)』食べてから、サラダ分だけ抜いた定食をペロリと食べられますか?
健康的とはいえスムージーや青汁と同じ量の『生卵』を飲むことができますか?
頑張ればできないことはないと思われますが白米や野菜サラダを食べている時のような涼しい顔して最後まではきついです。
おそらく後半は想像以上に厳しい戦いになるとは思われます。
有名なプロレスラーや総合格闘技選手、相撲の方たちやボクサーたちのインタビューで
「一番つらかったことは何ですか?」
と言う質問の答えでたまに耳にする
「練習・トレーニング・ルールももちろん厳しかったけど、一番つらかったのは間違いなく『食べること』です」
という言葉も、体作りを余儀なくされ今まで日頃食べていた量以上の『たんぱく質』を取らされることが関係するのだと考えられます。
また、ステーキや焼肉でも試していただけるのですが、脂の少ない肉だけ焼き、タレもつけず塩を一つまみかけただけ。
ほぼ調味料なしの状態で大量に食べようとすると、絶対に想像しているほどは食べられないと思います。
元々『炭水化物(調味料の『砂糖』含め)』『塩』『油』は取りすぎると脳がマヒし食欲を暴走させるといわれています。
それを取り払ったほぼ純粋な『たんぱく質』はそれほど食べることができません。
お安い焼肉屋で食べている若者やサラリーマンの名言に
「俺たちの焼肉は肉を食っているんじゃない。肉汁[つまり油]とタレ(もしくは塩)をおかずに白米を食っているんだ」
というものがありますが、あながち間違っていないということですね。
また進化生物学で考えますと、旧石器時代などの頃、狩猟・採集で生活していた人類の脳みそと今現代の人間の脳みそはそれほど大きくは変化していないといわれています。
つまり当時では『塩』『炭水化物(米や砂糖など)』『油(脂含む)』は非常に貴重なものでどんな少量でも見逃さず少しでも多く体に蓄えなければならなかったのです。
そのため、人間の食欲は暴走し、必要以上にたくさん溜め込もうとします。
その点、野菜類などの植物は見つけて採集さえしてしまえば食べ物に困ることはあまりありません。
野菜だけを食べてお腹いっぱいになってもどこか満足できないのはそのためです。
また『たんぱく質』は必要な栄養素で狩猟を成功させないと得ることができなかったため『植物類』に比べれば貴重なものでしたが、
農耕を覚えるまでは『塩』『炭水化物(米や砂糖など)』『油(脂含む)』よりは比較的多く得ることができました。
また狩猟に成功し獲物を取ってくることも、毎日行うには厳しいものがありました。
そのため人の脳は
「次に食べる分が確保できるかどうかわからない『たんぱく質』は、とりあえず今必要分だけ食べたらあとは残して、狩りが成功するまでのつなぎとして置いておこう」
と狩猟・採集時代の厳しい環境を生き残るためにそう考え、そのように脳が進化しました。
そのために『たんぱく質』を多く食べるようにすれば、食欲が自然と小さくなるのです。
もちろんこれらの論証には諸説や反証、個人差はあり、科学的に見ても100%こう‼ と断定されているわけではありませんが、有力な仮説としては上がっております。
食欲が全くなくなるわけではなく無意識に少なくなるというものなので必要ない方もおられるとは思いますが、
食事制限でつらい思いをされている方、また食事制限したいけどつらい思いをするのが嫌でなかなか踏み出せない方など、一度試していただければと思います。
ちなみにポイントなのですが。
『朝ごはんの一番最初』と『昼ごはんの一番最初』『昼ごはんの一番最後』のタイミングで。
少し多めの『たんぱく質』を。(一タイミングにつき)(ゆで卵なら1個)(ササミなら細いもの2切れ)(プロテインなら一杯の半分の量)(豆腐なら1丁)
『晩ごはんの一番最初』では軽い量の『たんぱく質』(ゆで卵なら半個)(ササミなら1切)(大豆なら軽く10粒ほどつまむくらい)
『糖分』『塩分』『油分』を極力控えて薄い味付けで食べるのがおすすめです。
では、ムリのない健康的な食生活を‼
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