極端な食事制限をすると脂肪は減らず、筋肉は萎える。

 

加圧トレーニングstudio　saluteの松橋です。

今回のブログは食事制限についてお話ししていきたいと思います。

 

夏が近くなりダイエットを意識する方が増えてくる時期かと思います。

ダイエットをする中で大切なのがやはり食事です。

 

一般の方が減量する場合もほとんど食事をしないような方法はNGです。

なぜかというと、脂肪と一緒に筋肉も落ちてしまうからです。

筋肉が落ちてしまうと基礎代謝が悪くなって逆に脂肪がつきやすい身体になってしまうので、

それは避けなければなりません。

また、身体には血糖値というものがあります。食事によって上下する値ですね。

極端に食事をしなくなると血糖値が大きくさがった状態になります。

こうなると身体は、

「食料がないのではないか？」

「このままでは飢え死にするのではないか？」

と身体が勝手に誤解をしはじめてしまうようになります。

その結果、身体の自己防衛本能が血糖値を上げるような反応が起こり、

副腎皮質というところからコルチゾールというホルモンが分泌されます。

コルチゾールのターゲットは、たんぱく質。つまり筋肉です。

筋肉を分解して生きるためのエネルギー源にしてしまおうという反応がコルチゾールに

よって積極的に起こり始めるのです。

脂肪は最後の最後のエネルギー源なので大事に守り、エネルギー消費量が多い筋肉を

優先的に減らしてしまうのです。

脂肪は無くならないのにその内側にある筋肉がどんどん萎えていってしまい、

基礎代謝の低下で太りやすくなり、たるんだ体型になってしまう恐れがあるのです。

こうした理由から極端なカロリー制限はしない方がいいです。

スポーツ選手が軽量をパスするためのやむを得ない場合でなければ1日あたりにカットする

カロリーは多すぎてはいけない。それなりに時間をかけて筋肉を維持しながら脂肪を減らして

行くことが一番の近道と言えます。

 

つまり、

 

・適度な食事管理

・筋肉を衰えさせない＋体型を作るためにトレーニング

 

が大切になってきます。

トレーナーの出番ですね！笑

 

食事量についてもお話ししたいのですが

これ以上は文が長くなってしうので

またの機会にいたします。笑

 

以上ご参考に♪

ご視聴ありがとうございました♪