隠れ貧血に要注意。鉄分の正しい取り方

 

 

越谷・南越谷のパーソナルトレーニングジム

加圧トレーニングstudio salute

パーソナルトレーナーの松橋です。

 

今回のブログは「隠れ貧血」についてです。

貧血は多くの方が悩まれている症状かと思います。

50歳未満の日本人女性の約4.5人に1人が貧血と言われています。

サルーテのお客様に指導をしていく中でも

貧血で悩まれている方は多いなと感じています。

 

目次

1.鉄分の役割て？

2.隠れ貧血とは？

3.運動している人は特に重要。鉄を上手に摂取しよう！

 

この記事は3分で読めます！

 

 

1.鉄分の役割て？

鉄は、人の生理機能を正常化するために必要不可欠な物質です。

 

体内での酸素運搬の他にブドウ糖からエネルギーを生産したり、

 

活性酸素から身体を守ったりする作用があります。

 

そのため不足すると、

 

疲労・倦怠感、免疫力低下、作業効率の低下といった様々な不調が生じます。

 

 

2.隠れ貧血とは？

まず、

 

貧血とは鉄分の摂取不足によるヘモグロビン濃度の低下よっておこります。

 

健康診断でヘモグロビン濃度（Hｂと表記されています）が

 

正常でも鉄分が欠乏している状態を「隠れ貧血」といいます。

 

どうゆうことかといいますと、

 

鉄は体内において約70％が血液中のヘモグロビンの成分になり、

 

残り30％が肝臓等に貯蔵鉄として貯留されます。

 

いわゆる貯金ですね。

 

「隠れ貧血」はこの貯蔵された鉄が不足することで様々な不調が現れる症状です。

 

 

3.運動している人は特に重要。鉄を上手に摂取しよう！

血中の鉄分量が減少すると、体内の貯蔵鉄から不足分が補われます。

 

したがって、貯蔵鉄が不足（隠れ貧血）し、

 

貯蔵鉄から血液へ鉄を補充することができなくなると

 

血中の鉄も不足してしまい貧血になります。

 

上手に鉄分を摂取するためにはヘム鉄と非ヘム鉄の選び方が重要です。

 

鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄の2種類があります。

 

貧血の予防にはヘム鉄の方を積極的に摂取しましょう！

 

ヘム鉄の方が吸収率が高いと言われています！

 

 

 

非ヘム鉄は吸収率が低いだけではなく、

 

一緒に食べるものに影響します。

 

コーヒー、紅茶、緑茶などに含まれる成分が

 

非ヘム鉄の吸収を悪くしますので気を付けましょう。

 

一方で、ビタミンCが吸収率を良くしてくれるので

 

ビタミンCが豊富な物と一緒に食べるのがおススメです！

 

 

以上のご参考に！

 

 

 

 

 

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