運動消費カロリーを知ろう！！　METS計算とは？

こんにちは！！　越谷の加圧トレーニングstudio salute トレーナーの米田です！！

本日のブログは、「運動消費カロリーを知ろう！」です。

運動消費カロリーの考え方

皆さん、摂取カロリーはよく見たり・聞いたりすると思います。

なぜならほとんどの食品やお弁当などに記載されているからです。

では、自分が行った運動、スポーツが一体どのくらいのカロリーを消費しているかご存知でしょうか。

おそらくすべて把握されている方はかなり少ないと思います。

ダイエットにおいて重要な摂取カロリーと消費カロリーの把握は圧倒的に摂取カロリーの方が簡単です。

運動消費カロリーの計算方法

ではどのように運動消費カロリーを計算するのかご紹介させて頂きます。

運動消費カロリーの計算にはMETSという指標を利用します。

METSとは？？

(Metabolic equivalents) の略で、活動、運動をしたときに安静時の何倍のカロリーを消費

しているかを表します。

例えば、歩く・散歩は2.5METSで、これは安静時(1METS)の2.5倍のカロリーを消費するという意味です。

（運動別METS指標）

1METS：?睡眠、TV鑑賞、安静時等
3METS：?ウォーキング(少し遅い)
4METS：?ウォーキング(少し速い)
5METS：?野球
7METS：?テニス
8METS：?サイクリング、ジョギング
9METS：?上の階へ荷物を運ぶ
10METS：?ランニング（9.7km/h)、水泳（平泳ぎ）、サッカー
11METS：?水泳（クロール、バタフライ）、ランニング（10.8km/h)
15METS：?ランニング(14.5km/h)、階段ダッシュ

（METSを用いた消費カロリーの計算式）

消費カロリー（kcal)　=　時間（h)　×　体重（kg)　×　運動強度（METS)　×　1.05

※例

体重６０KGの男性がウォーキング（少し速い）を一時間した時の消費カロリーは？？

１×６０×４×１．０５　=　252Kcal

安静時の一時間の消費カロリーは、63Kcalなので

安静時より189kcal多く消費したということになります。

※大きいおにぎり一個分くらいです。意外と少ないんです…

今日は一時間も歩いたから、少し多めに食べちゃおうというような考えで

食べてしまうと、消費カロリーを簡単に上回ってしまい運動しているのに痩せないという現象に陥ります。。。

まとめ

上記のMETS計算式を用いれば、運動消費カロリーはもちろん一日の総消費カロリーを計算することができます。

総消費カロリーが分かれば、それを総摂取カロリーが上回れば体重は増えますし、下回れば減るというように

ダイエットが非常に簡単になります。

今回ご紹介させていただいたMETS計算（運動消費カロリー）を利用して頂いて

確実なダイエット・健康づくりに役立てて頂ければと思います。