アルコールが筋トレとの相性が悪い理由

皆さん、こんにちは。

越谷・南越谷のパーソナルトレーニングジム

加圧トレーニング　studio salute　

パーソナルトレーナーの青野です。

以前、ブログでアルコールを飲むと

脂肪が燃えないことについてのブログを記載しましたが、

今日はそもそも何で、

アルコールが筋トレと相性が悪いのか、お伝えします。

まだ読んでいない方は、こちらを参考に。

↓

https://studio-salute.com/blog/1925/

1.　筋肉が分解されてしまう。

これはよく聞いたことがあるかもしれませんが、

具体的に詳しく説明します。

飲酒をすると、コルチゾールというストレスホルモンが増加し、

このホルモンが筋肉分解を促進させてしまいます。

せっかく鍛えてきた筋肉が落ちてしまい、

代謝がどんどん悪くなる一方です。

なるべく控えた方が得策です。

2.　筋肉の増量が抑制されてしまう。

飲酒をすると、せっかく筋肉を増やす

目的で摂取したたんぱく質が、

アルコールの分解を優先してしまい、

筋肉の修復に大きく影響がでます。

また、筋肉増強作用であるテストステロンという

ホルモンが減少し、筋肉がつきにくくなります。

3.脱水症状に陥る可能性がある。

アルコールには利尿作用があり、

また分解させるのにも水分が必要なため、

多くの水分が身体から排泄され、

脱水になる危険性が高くなります。

また筋肉には多くの水分が含まれており、

水分が不足することによって、

筋肉に十分な栄養が行き渡りません。

4.睡眠の質が悪くなる。

アルコールの主成分であるアセトアルデヒドという物質が、

睡眠のサイクルを乱し、睡眠が浅くなり、質を悪くさせます。

特に筋トレ後は睡眠がとても必要ですので、

就寝前の飲酒はなるべく控えるようにしましょう。

以上がアルコールが筋トレとの相性が悪い理由です。

ただ、会社の飲み会や接待、お祝いなどの

席でどうしても飲まざるを

得ない場面がきっとあるはずです。

そういった場合は、上記の場面などに気を付けつつ、

量を程々にしてもらえば、問題ありません。

筋トレの効果が薄くならないように、

しっかり守りましょう。